小学校の先生、転職する!

小学校で長く働いたけれど、耐え兼ねて転職を決意した先生のブログ

修行開始!数年間でメキメキ力をつける先生!人生は上向きか?

地獄のような新任時代を過ごし、修行しようと決めた2年目以降の数年間

 

まず、はじめに取り組んだのが授業力の向上

子どもが学校にいる間の大半の時間は授業時間

それなら、授業が楽しく面白くわかるものなら子どもたちは落ち着くはず!

授業に関する本は教科関係なく読み漁り

土日の有償の研究会に参加し

学習指導要領を読み

学年ごとの関連を考え

年間の単元の関連を考え

単元の目標を設定し、指導計画の作成

各授業の目標を決め、発問を設定

その授業のノートをしっかり作成

毎時間、授業後児童のノートを回収し、チェック・コメント・写真で保存

次の授業の導入では良かった児童のノートを電子黒板に映して紹介

やれることは徹底的にやった

 

次に生活指導

これも本を読み漁り

研究会に参加して

先輩に助言を求めて

児童は褒められたら動く

時には厳しい指導もする

コミュニケーションは密に取るが一定の距離感はしっかり保つ

メリハリをつけた指導を目指す

 

さらに校務分掌

体育主任を受け持って

前年度の担当者の引き継ぎを読み

一度全て自分で職員会議の提案資料を作成し直す

自分で行事などの流れを叩き込むため

さらに、翌年度のために、行事が終わったらすぐに来年度の想定をして資料作成

主任の名に恥じぬように

 

学年の会計担当も受け持ち

クラブ活動も主となって

委員会活動も主となって

林間学習や修学旅行でも中心的存在に

PTAの行事にも積極的に参加して、保護者の方々に名前を覚えてもらえるようになった

 

すごいでしょ?

今振り返ってもすごいと思う

 

これらをこなしていくために

朝は午前4時起き

学校には午前5時半に到着

退勤は午後9時10時

風呂・飯済ませて、即就寝

こんな生活を送っていた

このときは充実していた

 

と勘違いしている

まだ、身体が元気だから

我慢できているから

修行という名の茨の道を進み、その先に夢や希望を見ているから

身体が茨の棘でボロボロになっている事に気付かずに

 

数年後痛い目を見ることになる…