小学校の先生、転職する!

小学校で長く働いたけれど、耐え兼ねて転職を決意した先生のブログ

これって何のため?誰のため?研究授業!

皆様、遅くなって申し訳ございません。

リアルの仕事が忙しく、Twitterのみの更新をしていました。

 

転職に向かうまでのお話から寄り道して

今日は研究授業のお話!

 

研究授業、それは教員が自分の授業力を高めるため、学校でテーマを持って研究して成果と課題を出し共有するために行う授業である!

研究授業は1人の先生の1コマの授業に学校内の先生がほぼ全員参観し、子どもが帰った後に授業の反省会・討論会を行って、研究を深める!

 

うん、そうだね

それは分かる

むしろ、私は研究授業が好きな方だったし

けどね

大半の研究授業はやらなくても良いんではないかな?

 

そう思ったことを述べる前に、研究授業の良い点も先に挙げておこう

☆研究授業の良い点

1.準備した単元に詳しくなる

2.延長でその教科の授業が得意になる

3.授業を他の先生に観てもらえる

4.他の先生の授業が観られる

5.先生同士で意見の交流ができる

以上!ん?待って、結構メリット多くない?

そう、研究授業ってメリットが多い

けれど、今からデメリットも話します

 

☆研究授業をやめた方がいい理由

1.授業者のなすりつけ合いが始まる

これは見ていると嫌ですよ

そんなに嫌なら、職員会議で堂々と言えばいいのに…

と思ったことも

 

2.膨大な準備時間

これは人によりますが

やっぱり、色々準備するんですよ

一応学校の、学年の代表で授業するものですから

そうなると毎日の授業ではやらない、使わないようなものを用意するんですよ

これに学習指導案も書くわけですよ

そんな時間の余裕がどこにあるんだ?

 

3.学習指導案を書くのが面倒くさい

何度も言いますが、私は研究授業好きですよ

学習指導案も書くのが好きな方でしたが、面倒くさい

この相反する感情に共感してくださる方いますか?

それはさておき

指導案を作るのってめっちゃ時間かかるんですよね

まぁコピペしたら一瞬!って方もいるかも知れませんが

 

4.他の先生の訂正が億劫

時間をめっちゃかけて完成した指導案も翌日先輩教員に見せると大半訂正

こんな経験をした新任・若手、いるんではないですか?

この訂正作業が億劫です。

授業の方針を丸々変えられた日にゃ…恐ろしい!

しかも変更させられた授業って、自分の授業なのか?って思います

 

5.授業のスケジュールがきつい

教科書通りの時間配分では終わりません

 

6.反省会で誰も話さない

本当に先生だよね?って思っちゃうぐらい誰も発表しません!

苦労して授業までしたのに!なんて日だ!

 

結論

学校で強制する研究授業をやめよう

いやいややる人に、無理してやってもらわなくてもいいじゃない

やりたい人でやればおっけーだと思うけどなー

やりたい人が自分のやりたい教科でやればいいのに