小学校の先生、転職する!

小学校で長く働いたけれど、耐え兼ねて転職を決意した先生のブログ

遠回りが実は近道〜指導の仕方

お久しぶりです。

仕事を言い訳に更新を止めてました。またボチボチ書いていきます。

さて今回は自分の転職までのお話とは違い、児童生徒指導のお話です。

難しいですよね。時間もない中、確実に指導したい。でも、中途半端だと子どもにモヤモヤが残り、シコリとなって後々大爆発、もしくは保護者のクレームへと派生。そうなっては余計時間が無くなる、さらには自分を追い込んでしまいます。そうならないためにも、指導は丁寧にしていきたい。そんなお話

目次

①結局時間をかけましょう

②質問項目は用意しときましょう

③話は全部聞きましょう

④個別で話し、まとめは全員で

⑤その時クラスは?

 

①結局時間をかけましょう

これにつきます

今の時間を惜しんで後々苦労するなら今この瞬間に徹して指導をしてしまいましょう。

もちろん指導内容で時間のかけ方の目安は持っておきましょう。

いじめや物の紛失、ケガに繋がったこと、ケンカなどはしっかり時間を取りましょう。

ただ、無駄に説教が長いとかだらだら話を聞くのは良くありません。

 

②質問項目は用意しときましょう

だらだら話をさせるとどこから話が始まったのかとかぐちゃぐちゃになってしまいます。

だから、あらかじめこちらが聞くことは用意しときます。5W1Hで時系列順に聞くことを基本としましょう。

 

③話は全部聞きましょう

子どもの話って横道に逸れることが多いですが、しっかり聞いてあげないと教師も信頼されません。この先生は聞いてくれるって思ってもらえて初めてさらけ出してくれるものもあると思います。

 

④個別で離し、まとめは全員で

関係する生徒が複数人いる場合は、1人ずつ話を聞きましょうね。まとめて話を聞くと話せない子や何となく話を合わせてしまって違った事実が出来上がることもあります。

1人ずつ聞いて、合ってる所や違っている所を確認して、最後にまとめて話をしていく事が大切です。そして最後に指導しましょう。

個別で指導までしてしまうと全体で2度目の指導になり子どもにとっては聞くのが面倒くさいものになりますからね

 

⑤その時クラスは?

時間がかかる場合は自学自習になるときもありました。こういうときのために子どもたちが自分で学習できる習慣や方法を常日頃から指導しておきましょうね。

また、それが難しいクラスであれば周りの先生に頼んで監督してもらったりしましょう。

この時大切な事は指導が終わったときにちゃんと他の子たちにも説明して、時間をかけさせてくれたことにお礼を言う事です。

クラスの授業時間が最も大切であるが、この指導はクラスがより良くなるために必要であったことなども伝えると良いですね。

 

さて、今回は指導の仕方を大まかに書いてみました。もちろん細かい所は省略してますが、それはそれで1つの記事に出来そうなので、今後書いていければと思います。

復帰1号はこの辺りで締めますか。

またこれからもどうぞよろしくお願いします